ゆるサッカーブログ『Awaywind』は不定期で気が向いたら更新するスタイル。1ヶ月ほど経った今になって5月6日(火祝)に行われた【2014年J1・第12節】ヴァンフォーレ甲府 vs 浦和レッズの様子をお伝えします。
2020年の東京オリンピックに向けて建て替えが予定されている国立競技場にとって、J1ではラストとなるこの試合。多くのドラマを生み出してきた国内サッカーの聖地ですが、自分にとってもサッカーをはじめて見たのが国立で行われた2011年なでしこチャリティーマッチということで、これは最後に行かねば!と思い立った次第。
国立競技場駅の階段を駆け上がればすぐに千駄ヶ谷門
JR総武線の千駄ヶ谷駅からも10分かからないくらいで着きますが、最寄りは都営大江戸線の国立競技場駅。ホームからA2出口を目指してひたすら地上へ向かいましょう。大江戸線はとにかく深いところを走ってるので、ホームから出口まででかなりの距離があります。時間に余裕もって行動しましょう^^;
駅を出て右手に進むとすぐに国立競技場の千駄ヶ谷門。イベントによっては大会のロゴなどで隠れてしまいますが、この日は「NATIONAL STADIUM」のまま。ここの下をくぐるのも最後だなぁと感傷的になりながらも門をこえて、坂を登るとチケット確認のテントが。そのあとにメモリアルの帽子やSAYONARA国立のハンドタオルなど、いろいろグッズをいただいてから場内へ。ヴァンフォーレ甲府のグッズ売り場も盛況でした。
普段はこのまま席の確保に行って、ビールでも飲みながら試合開始を待つのですが^^; この日はせっかくの国立ラストということで更に散策。
目に焼き付けておきたい国立の姿とサイン会
配線むき出しで薄暗いスタンド裏の通路。国立らしい?雰囲気もこれが見納め。
薄暗いスタンド裏の通路から、ゲートを抜けてパッと視界が開ける感じがたまらないですね。自由席だとチケットチェックはないですが、指定席ゾーンだとここで再度のチケット確認もあります。
そんなこんなで、そろそろ席に戻るかーなんて思ってたところでサイン会に遭遇。ヴァンフォーレ甲府に新規加入したイルファン選手だそうで。インドネシア国籍の選手としては初のJリーガーで、オランダのチーム所属時には本田とも対戦経験があるとのこと。母国ではめちゃくちゃ有名な選手だそうで、実際このサイン会の様子もインドネシアから来たらしいカメラクルーが取材してました。この日は控えメンバーにも入ってなかったですが、後日(5月21日)ついにJ1デビュー。間近で見たぞって自慢したいので、これからバリバリ活躍してくれることを期待してます!←
せっかくの国民的大スターなので、もうちょっと告知をしっかりしていただきたい。あと、イルファンじゃなくてイルファソってなってる!!^^; それでも本人はめちゃくちゃマジメな性格なようで、ファンが差し出したグッズに1つ1つ丁寧にサインを書いて、握手にもキチンと応える好青年でした。
応援合戦、そして国立とのSAYONARA
席に戻ると、試合開始前にもかかわらず応援はヒートアップ。ヴァンフォーレ甲府側の青と赤のコントラストが美しい。
対する浦和レッズ側。反対から見ると赤い壁にしか見えないほどに赤1色。すーげーえー。
試合は、ヴァンフォーレ甲府 0-0 浦和レッズのスコアレスドローに。そして終わったあとに応援旗をブンブン振り回しながらファンに応えてくれる甲府のマスコット、ヴァンくん。
一方のフォーレちゃんは、小旗をひらひらさせるだけでアクションも控えめ。おしとやかな雰囲気で、なんだかキュンとしちゃいますね←
J1のゲームだけではなく、2014年5月31日をもって国立競技場での各種イベントは終了。これから大規模なリニューアル工事に入って、どのような姿に生まれ変わるのか、その後にどんなドラマが生まれていくのか。新・国立競技場の完成が今から楽しみですね。
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