当ブログを何度かチェックしてる方は薄々気付いていたであろう問題。それは、ガンバサポーターのブログなのに新スタの様子が全く出てこない件^^;
それもそのはず、2015年10月に行われたファン公開の竣工式だけではなく、2016年2月のこけら落としも開幕戦も結局は参戦できず終い。行くタイミングを何度も逃し、行けるタイミングになると今度は別の予定やら遠征費用やらの問題でなかなか実現しなかった新スタ観戦。非常に心苦しいなぁと思いつつも、時は過ぎて2016年6月15日。
ようやく! ようやくガンバの新拠点である市立吹田サッカースタジアムに足を運ぶことができました! しかも初観戦が浦和レッズとの一戦で、ゴール裏の最前列という素晴らしい条件で。いやぁ、なにもかも素晴らしかった。というわけで、【2016年J1・1st第10節】ガンバ大阪vs浦和レッズの様子をどうぞ!
今回の写真はすべてiPhoneのため、画質はお察しください。新しいカメラ、プレゼントお待ちしております。
ついに新スタ内部に入るときが、、、!
今回は試合前に伊射奈岐神社で必勝祈願していたこともあって、スタジアム南側にある南駐車場から入場しました。大阪モノレールの万博記念公園駅から歩いてきた人と合流する形で駐車場の横を通ってスタジアムに向かいます。
万博記念公園駅からはエキスポシティを通らずにグルッと迂回する形になりますね。エキスポシティ経由のルートは現在のところ存在しないので、公式サイトのアクセスマップを見ながら進みましょう。駐車場は前売り制で、エキスポシティに駐車するとめっちゃ高額になるシステムなのでいろいろ注意が必要です。ピークの時間帯に来場する場合は、万博記念公園駅から支線で1駅の公園東口駅からの方がスムーズかと。
そんなこんなでスタジアムに接近。下から見上げると日本武道館っぽい感じ? 新スタジアムになって再入場不可になったので、スタジアム周辺は閑散としてます。万博時代は周辺がスタジアムグルメブース(美味G横丁)になってて賑わいがあったのですが、そういったものは全部スタジアムの内部に移った感じですね。
待機列に沿ってスタジアム脇の大階段へ進み、いよいよ入場ゲートへ。スタジアム内部を見ると、スタグルに並ぶ人だったり、席がズラッと並んでいる様子が見えたりで自然とテンションが上がってきます。
上の写真は待機列から中を覗いてみたところ。入場門?の割にガラガラなのは、こちらは喫煙ブースにつながる扉だからです^^; 再入場不可ですが、喫煙ブース、イベントブースは外に用意されているので、入場ゲートの横をすり抜ける形で外に出ましょう。あと、この日からはソフトドリンク(500ミリペット200円)のブースも外に出来てました。スタジアム内部のショップはどこも行列が出来ているので、手早く飲み物だけ欲しい場合には外に出る感じで。
スタジアムにはグッズショップ、ミュージアムが併設
新スタジアムになって新設されたのがグッズショップと記念ミュージアム。これまではグッズショップはテント出して売ってたのですが、屋内になってオシャレな照明のもと、購買意欲を高める感じになっております。この日も時間によっては入場制限がかかるぐらいの混雑。みんなガンバサポで、すでにたくさんグッズを持っているであろうハズなのに、それでもガンガン行列を作ってグッズを買う様子を見てちょっと恐ろしくなりました^^; まぁその収益がクラブ強化にもつながるわけですが。
そのすぐ横に併設されているのが記念ミュージアム。ガンバ大阪がこれまでの獲得してきたトロフィーや歴代ユニフォーム、サイン入りグッズなどが展示されてます。
天皇杯の優勝記念プレートなども。思い出がよみがえってきますね。そういえば万博時代はスタジアムに各タイトル獲得時の記念プレートが飾られていたのですが、新スタになってからは見かけなかったような、、、?
グッズショップ、記念ミュージアムへは、スタジアム内部コンコースからの専用階段で一旦外に出てから入場する感じになります。非開催時は直接入場できるようですが、試合日はスタジアム内部経由ということで。この辺りの導線も今後変わってくる可能性ありそうですけどね。
各席種からの眺め。俯瞰で見られる上層エリアも視界良好
買い物のあとはスタジアム探検。いやぁ、すっごいです。
上の写真はスタジアムのホーム自由席の上層エリアから。ゴール裏の応援を取り仕切ってるコールリーダーが居る辺りですね。ピッチまで角度がついているので、上からのぞき込むような、俯瞰的な視点で観戦できます。ウイイレとかのゲーム画面みたいですよね。上層エリアからだと全体が見通せる分、試合の流れが分かりやすいなぁという印象。それこそゲームをプレイするかのような目線でサッカーを楽しめます。
ただ、高所恐怖症の人は下層エリアをのぞき込まないのが吉。角度が急で、動いたらすぐ落ちてしまうのではという恐怖が堪能できます^^; それだけ角度があるからこそ見やすいのですけどね。
少し移動して、上層エリアのカテゴリー4付近から。カテゴリー4フロントビューの席がこれとほぼ同じ見え方で、フロントビュー以外の後方になるともっと高い視点からになりますね。
今回はこれ以外の席種はチェックできませんでしたが、一番見にくいであろう上層エリアの角からも充分すぎるぐらいに観戦できるなという印象を受けました。まともな席が残ってないから観戦をやめよう、なんていうのは新スタに限っては考えなくて良いです。好ゲームがあればすぐにチケットを買うべきですし、別の予定があって行けるかどうか微妙なゲームなのであれば空席わずかになるまでは様子見できると。
そしてホーム自由席。最前列を確保できればゴールラインまでは約10m。お目当ての選手も有名なライバル選手も、本当に目の前でプレイをしてくれるわけで。
マスコットキャラも間近まで来てくれます
ゴールラインまで約10mということは、その狭いエリアにマスコットキャラやチアガールなども来てくれるということで。この日は吹田市のマスコット「すいたん」が来ておりました。マスコットなのになかなか自分からアピールしてこないキャラなんですよね^^; 見かけたらグイグイいってあげてください(笑)
ガンバボーイは知り合いのカメラクルーとご挨拶? ゴール裏にも愛嬌を振りまいておりました。
こっち側のコーナーキックだとこの距離感ですよ!宇佐美ぃいいいいい!!!!!! って、この日は全体的にアウェイのレッズ側で試合が動くことが多く、ガンバのホーム側でのコーナーキックはこれ1本。も、もうちょっと最前列の良さを堪能したかった、、、^q^
ナイター開催だと暗転する演出も
ナイターというかナイトゲームというか。夜×LED照明の利点を活かして、試合前の選手紹介、勝利時のセレモニーは照明を落として行われます。グッズショップに青のLEDが組み込まれたブレスレットが売られているので、ぜひともゲットして光の演出に加わりましょう。。。って写真を見るとブレスレットだけじゃなくてサイリウムも光ってるような^^;
(なにより結果も良かったし)素晴らしいスタジアムです。個人的にはいろいろな歴史の詰まった万博がとても好きだったのですが、抜群のサッカー環境である市立吹田サッカースタジアムでもこれから様々なドラマが生まれていくことでしょう。1試合でも多く現地に足を運んで、その歴史的瞬間に立ち会っていきたいと思える1日でした。
おまけ:帰り道は公園東口駅がいいかも?
すでに各所で取り上げられている「新スタ帰られへん問題」。大阪モノレール(万博記念公園駅)のキャパシティがいっぱいで大行列になってしまうという課題があります。大阪モノレールは通常時が10分間隔での運転で、試合の前後とかエキスポシティの混雑時は5分間隔にしてくれてますが、4両編成ということもあってなかなか解決できていないようです。
で、本線が5分間隔運転の時間は、支線から本線直通の千里中央行きor大阪空港行きはすべて万博記念公園駅止まりになります。ということで、支線の公園東口駅から乗っても必ず隣駅で乗り換えになるわけですが、モノレールで向かってしまえば本線(公園駅改札)での入場規制には引っかかりません。
この日は平日の夜(それでも浦和戦で29,000人動員)ということもあってか、支線の公園東口駅は入場規制されておらず、ホームが少し混雑する程度。週末の試合となるとモノレール経由の観客が増える可能性はありますが、万博記念公園駅までの通路で待機するよりは、万博記念競技場を横目に眺めながら公園東口まで歩いた方がいいのかなぁと。
あとは阪急&JRの駅まで歩くとか、スタジアムそばのサウスショップで地元・箕面ビールでも飲みながら時間を潰すとか、大阪市内とか近隣駅までの企画ツアーバスを見つけて予約しておくとか、あらかじめ時間に余裕をもったスケジュールを立てるとかで乗り切りたいところです。
この辺りはチームやJリーグ、行政、近隣の方だけに任せておくのではなくて、ファンも提言とかアドバイス、サポートや協力をしながら解決していくことだと思ってますし、立ち上がり当初からいきなり全て成功するというのもなかなか無いことなので、試行錯誤しながら今後の形を見いだせたらと。みんなでいいスタジアム、ホームタウンをつくっていきたいですね。
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