ワールドカップでは日本代表が思うような成績をあげられませんでしたね。改めて若手の育成と地力アップが大事だなと痛感した次第。そういった意味でも国内リーグ戦でのレベル底上げが重要になってくるでしょう。
サッカーファンとしては1つでも多くの試合に足を運び、選手に声援を送るとともに、見る側のレベルも高めていかなくてはいけません。まぁそうは言ってもスタジアムで飲むビールは美味しいですし、チケット代とグルメとでお金を落とすだけでもいいと思うのです←言い訳
そんなこんなで今さらではありますが、ワールドカップ開催に伴う約1ヶ月のリーグ中断期間を迎える前、5月17日(土)に行われた【2014年J1・第14節】FC東京 vs ガンバ大阪の模様をお伝えします。ワールドカップの余韻でうやむやにしておきたかったのですが、現実を直視して前を向くことも大切です^q^
試合時間前後には特急も停まる飛田給駅
FC東京のホームスタジアムは、東京都調布市にある味の素スタジアムで、通称「味スタ(あじすた)」。京王線の飛田給(とびたきゅう)駅から徒歩15分ほど。普段は各駅停車と快速しか止まらない駅ですが、Jリーグ開催日にはキックオフ2時間ほど前から特急・準特急が飛田給駅に臨時停車します。
ただし、橋本行きだと途中で別の方向に向かってしまうので、新宿から乗るときは京王八王子行き or 高尾山口行きに乗りましょう。ちなみに京王線は特急料金ありませんのでご安心を。臨時停車の情報は乗換案内アプリに反映されなかったりするので、当日の案内板や車内アナウンスで確認しましょう。
飛田給駅の階段をおりて、右手に進むとやがてスタジアムが見えてきます。ユニフォームを着たサポーターが少なくて不安になったりもしますが、この駅で大規模イベントをやるのは大半が味スタ関連なので、そのまま人の流れについていけば大丈夫です多分^^;
歩道には普段着の人ばかりで、スタジアムまであまり高揚感とか非日常感がないのですが、それでも置かれたカラーコーンがさりげなくFC東京の青と赤になっているのを見て、勝手に気分を高めていきましょう。
歩道橋をあがってスタジアムの入り口をくぐると、通路脇にマッチデープログラムを売るお姉さんが。チームによって当日のプログラムは無料配布のところと有料販売のところがあるのですが、FC東京は有料で1部300円のようです。
味の素スタジアムの外観はこんな感じ。無骨でいながら曲線的なラインがとても美しいスタジアムです。指定席などメインスタンドはそのまま正面、FC東京のゴール側には左へ、アウェイとなるガンバ大阪のゴール側には右へと進みます。
とりあえず1杯飲みながらまずは席の確保へ。味スタは収容人数多めなので油断してましたが、ガンバ側のゴール裏はなかなかの盛況。最初は1階席しか開放してなかったようですが、あとから2階席部分にも人をいれはじめたようです。
席を確保して、ビール片手にスタンド散策をしていると、ガンバサポーターの集まる一角が。中を覗いてみると、日本代表としてワールドカップに赴く遠藤選手と今野選手への寄せ書きが。後日しっかり本人に手渡されたようですし、こういったサポーターの想いが直接選手に届くというのはすごく良いですね。
レースクイーンの出没情報をキャッチ
散策中に「レースクイーンがきてますよ」との情報をキャッチして、SUPER GTなみのスピード(?)で場内を探索。って、無事に発見!!!ありがとうございます(謎)
ENEOSマスコットなエネゴリくんのドヤ顔もいただきましたが、、、どちらかというとレースクイーンのお姉さんのスマイルが欲しかっ(略)
SUPER GTマシンも場内に展示されていて、FC東京のマスコット「東京ドロンパ」も決めポーズ。どうでもいいですが、前々回のフロンターレ戦といい、サッカースタジアムでやたらとスポーツカーを見てる気がするのですが、、、ターゲット層が重なるってことでしょうかね。
レースクイーン、じゃなかったレーシングカーを堪能したところで席に帰還。すると浅草サンバカーニバルのお姉さんたちがピッチ横でダンス中。おお、これはすごいなぁと眺めていたら、アウェイ側であるガンバゴール裏までは来ずに途中で終了^^; アウェイのサポーターももっと大事にしていただきたい、、、^q^
イベント堪能のあとは、ひたすら応援!
さて、気を取り直して応援開始。ゴール裏で周りと一緒になって手拍子して声出して応援すると、日頃のいろんなことを忘れられる非日常モードに一気に切り替わりますね。
ホーム側であるFC東京のゴール裏はこんな感じ。応援合戦は盛り上がりますねぇ。
さて、いよいよ試合開始。キックオフ直後に立て続けに得点決められてテンションだだ下がりでしたが、それでも応援をやめるわけにはいきません。徐々に日が暮れていく中で、22人が戦うピッチだけが照明に照らされて明るく浮かび上がるシーンってとても印象的ですよね。
必死の抵抗むなしく、結果はFC東京 3-0 ガンバ大阪という結果に。今年に入ってからは多少改善されたのですが、それでも試合開始直後の立ち上がりで失点するという悪癖はなかなか抜けてくれないようで。この後に行われたヤマザキナビスコカップでは解決の糸口も見えてきましたし、リーグ再開後の巻き返しに期待したい、かな。
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